こんにちは、齊藤秀行です。

 

今回は、「筋肉反射テストの結果が出ない場合の原因と対処方法」に関してお話します。

 

前回まで、筋肉に力が入りやすい時とそうでない時の対極パターンで

筋肉反射テストを確認する方法を紹介してきました。

 

それでも、中には「全然力加減が分からない」という方もいるかと思います。

私自身もそういうような時がありましたし、身内、知人、クライアントさんの

中でもそのような方がいらっしゃったことは事実です。

 

なぜ、そのようなことが起きてしまうのか、

ここではその考えられる原因と、対処方法について、解説します。

 

(1)どんな質問しても力が入る原因と対処方法

 考えられるのは、次のような場合です。

 

①セラピストとクライアントの信頼関係

②クライアントが緊張している

③知られたくない過去があり、無意識に抵抗

 

 ①では、セラピストとクライアントさんの信頼関係がまだ構築していない

ような場合、筋肉反射テストでなかなか判定できないことがあります。

 

なぜかと言いますと、クライアントさんが無意識に、

「このセラピストに私の過去を任せていいのだろうか?」とか、

「本当に筋肉反射テストで過去のトラウマが見つかるの?」

といった不信感があると、うまくいかないのです。

 

筋肉反射テストは、YES、NOハッキリしない質問をすると、

肉体が混乱してしまって正確な判定ができません。

これと同じように、このセラピストに任せて大丈夫なのかどうか、

不安の状態で受けていると、正確に判定できないことがあるのです。

 

②のクライアントさんが緊張している場合は、想像してもらうと

分かるかもしれません。

 

緊張している時は、筋肉がカチンカチンに硬直してしまっています。

そういう場合に筋肉反射テストを行っても、YES、NOがハッキリする

質問をしたとしても、どちらの場合も力が入ってしまうことがあります。

 

 

③の場合、これも①、②と関係があるかと思います。

クライアントさんが頭では、何でも言いますので!と言う場合でも、

無意識では、どこまで話したらいいか、ブレーキになっていることもあります。

また、セラピストとの信頼関係のところでも関係してくるかと思いますが、

クライアントさんに、守秘義務はもちろん守りますということを伝えて下さい。

 

これは当たり前のことだとは思いますが、

「このセッションの場では誰にも口外しないので安心して下さい。」

というようにクライアントさんに配慮することはとても大事なことです。

 

人生を左右することにもなる個人セッションですから、

守秘義務は必ず守るようにして下さい。

 

そしてそれを真摯な気持ちで伝えることで、クライアントさんが安心して

セラピストに委ねるようになります。まさに信頼関係が大切だと思います。

これは私は当たり前だと思っています。

 

でも、ここでこんなことを本当は書きたくないのですが、セラピストの中にも

いい加減な態度でセッションしているのに、結構効果が出てしまって、クライアントさんが

泣きだして色々と話して下さる過去の誰にも知られたくないようなことをセラピストが知り、

それをネタにするような方もいました。私はそれにはさすがに驚いてしまい、

そのようなセラピストとは距離を置き、こちらからは連絡を取らないようにしました。

それほどここは重要なところだと思っています。

 

(2)筋肉が硬直しているような場合

初めての時や、緊張している時、筋肉が硬直してしまって、

質問がYES、NOハッキリ分かる筋肉反射テストを行ったとしても、

力が入ったままになってしまうことがあります。

 

今まで検査する人、検査される人も、力の加減が分からないため、

力加減を控えめにしていた可能性も考えられます。

その為、ここではお互いが思い切り力を入れてみて下さい。

 

検査する人が検査される人の手と腕の付け根(写真1左の赤矢印の方向)に

力を「思いっきり」加えます。

 

検査される人は、腕が水平に保つように(写真1左の青矢印の方向)

力を「思いっきり」入れます。

 

今度は検査する人、検査される人がお互いに逆向きに力を

「思い切り」かけてみます。

 

検査する人が検査される人の手と腕の付け根(写真1右の赤矢印の方向)に

力を「思いっきり」加えます。

検査される人は、腕が水平に保つように(写真1右の青矢印の方向)

力を「思いっきり」入れます。

 

ブロッキングチェック確認方法

 写真1:筋肉が硬直している場合、ほぐす方法

 

 

これを何度か繰り返しているうちに、

筋肉の緊張がほぐれ、力の入れ具合、抜け具合が分かることがあります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、「筋肉反射テストの結果が出ない場合の原因と対処方法」に関して解説しました。

 

この内容は、「筋肉反射テストを使って、さらに上級のテクニックを身に着けたい方へ」

向けた講座でもう少し詳しく、深くお話していきます。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます<m(__)m>