こんにちは、齊藤秀行です。

 

今回は、「筋肉反射テストの精度を高める3つの方法」に関してです。

以前ご紹介したこちらの記事「筋肉反射テストの精度を高める3つの方法」をご覧下さい。

 

個人セッションをする前には、検査する人、される人ともに、必ずこの3つの前準備をしておきましょう。

この3つの前準備がきちんと出来ているか、筋肉反射テストを使って確認する方法をご紹介します。

 

(1)水分チェック確認方法

検査する人、される人ともにコップ一杯の水分補給をします。

 

検査される人が、左右どちらかの片腕を床と水平になるように伸ばします。

検査する人(検査される人でもかまいません)が片方の手で

検査される人の髪の毛を、頭皮が持ち上がるように軽く引っ張ります。(写真1参照)

 

水分チェック確認

      写真1:水分チェック確認方法

 

検査する人がもう片方の手で検査される人の

手と腕の付け根(写真1の赤矢印の方向)に力を加えます。

 

検査する人が力を入れても、検査される人の力が入ったままの状態、

腕を水平に保っていれば、水分は十分であることを示しています。

 

検査する人が力を入れると、検査される人の力が抜けてしまう状態、

腕を水平に保てなくなると、水分は不足していることを示しています。

 

水分が不足している場合は、再度、検査する人、される人ともに

水分補給をして、水分チェックを行って下さい。

 

(2)任脈チェック確認方法

任脈が正常な場合の確認方法

検査する人、される人ともに任脈の調整をします。

写真2の赤矢印に沿って、任脈のラインを3回上げる動作をします。

 

任脈

        写真2:任脈調整方法

 

 

検査される人が、左右どちらかの片腕を床と水平になるように伸ばします。(写真3参照)

 

三角筋(正常)

 写真3:三角筋による筋肉反射テスト(力が入っている状態)

 

次に、検査する人が検査される人に声かけをします。

「任脈の調整が問題なければ、筋肉に力が入ります。」

 

検査する人がもう片方の手で検査される人の

手と腕の付け根(写真3の赤矢印の方向)に力を加えます。

検査される人の腕が水平を保ったままであれば大丈夫です。

 

力が抜けてしまう場合は、再度検査する人、される人が

任脈の調整をして、筋肉反射テストを行って下さい。

 

任脈が正常でない場合の確認方法

検査する人、される人ともに任脈を下げる調整をします。

写真4の赤矢印に沿って、任脈のラインを3回下げる動作をします。

 

任脈が正常ではない場合の確認方法

      写真4:任脈を逆向きに調整する

 

 

検査される人が、左右どちらかの片腕を

床と水平になるように伸ばします。(写真3参照)

 

次に、検査する人が検査される人に声かけをします。

「任脈の調整がされず、筋肉に力が入らないことを確認します。」

 

検査する人がもう片方の手で検査される人の

手と腕の付け根(写真3の赤矢印の方向)に力を加えます。

検査される人の力が抜けて、腕が下がれば大丈夫です。(写真5参照)

 

三角筋(正常でない)

 写真5:三角筋による筋肉反射テスト(力が入らない状態)

 

力が入ってしまう場合は、再度検査する人、される人が

任脈を下げる動作をして、筋肉反射テストを行って下さい。

 

 

任脈が判定できない場合の確認方法

任脈のラインを上げた方向で、本来は

筋肉反射テストの力が入るところを、逆に力が抜けてしまったり、

 

任脈のラインを下げた方向で、逆に

筋肉反射テストの力が抜けるところを、逆に力が入ったり、

逆になってしまう場合は、上下関係の問題がある可能性があります。

 

つまり先輩と後輩、上司と部下などの上下関係で

何らかの問題が生じている可能性があります。

このような場合は、次のような動作をしてみて下さい。

 

写真2の任脈のラインに沿って、片手を左右に小刻みに

動かしながら任脈のラインを上下に何回か往復します。

これにより、任脈のラインがブラッシングされます。

その後、再度任脈のラインに沿って調整を行ってみて下さい。

 

任脈は経絡の中でも道路に例えるなら高速道路のような重要な働きをします。

脳機能の為のエネルギー源となっていると言われています。

 

 

任脈には使用済の気が蓄えられて、吐く息とともに体の外に出されます。

他の経絡も、この任脈に繋がっています。

体に溜まっている過剰なエネルギー、使用済の気などのエネルギーを

任脈を通して出しています。

 

この過剰なエネルギーが溜まったままになると、

体の不調和を起こすだけでなく、精神的にも不安定な状態を引き起こします。

 不眠症、子供の過活動、病院に行っても直接的な原因が分からない症状には、

この任脈が関連しています。過剰なエネルギーだけに害があるのではなく、

エネルギー不足も精神的、身体的に影響が出てきます。

 

気力が充実している。元気だ、という時には生命エネルギーが溢れています。

気が滅入る、気を病む、気が散るなどは、エネルギーが枯渇しているのです。

生命エネルギーは過剰になりすぎても、不足していても、バランスが崩れた状態ですので、

しっかり調整しておく必要があります。

 

 

スイッチングチェック確認方法

一か所ずつ確認する方法

検査する人、される人ともにスイッチングの調整をします。

写真6の左側から順番に1か所をスイッチング調整します。

片方の手をお腹の上に置いて、もう片方の手の

指を使って20秒間以上痛くない程度にさすって下さい。

 

スイッチング調整

       写真6:スイッチング調整

 

検査される人が、左右どちらかの片腕を床と水平になるように伸ばします。(写真3参照)

 

次に、検査する人が検査される人に声かけをします。

「(左右の)スイッチングの調整が問題なければ、筋肉に力が入ります。」

 

検査する人がもう片方の手で検査される人の

手と腕の付け根(写真3の赤矢印の方向)に力を加えます。

検査される人の腕が水平を保ったままであれば大丈夫です。

 

 

力が抜けてしまう場合は、再度検査する人、される人が

スイッチングの調整をして、筋肉反射テストを行って下さい。

スイッチングの調整は3か所あるので、1か所ずつスイッチング調整を

実施して、同様に筋肉反射テストで問題ないかどうか確認して下さい。

 

一回で三か所確認する方法

検査する人、される人ともに3か所のスイッチング調整をします。

検査される人が、左右どちらかの片腕を床と水平になるように伸ばします。

検査される人がもう片方の手の五本指を

お腹の上に立てるようにします。(写真7参照)

 

スイッチングチェック確認

    写真7:スイッチングチェック確認方法

 

検査する人がもう片方の手で検査される人の

手と腕の付け根(写真7の赤矢印の方向)に力を加えます。

 

検査する人が力を入れても、検査される人の力が入ったままの状態、

腕が水平のままの場合、スイッチングは調整されていることを示しています。

 

検査する人が力を入れると、検査される人の力が抜けてしまう状態、

腕が下がってしまう場合、スイッチングは調整されてないことを示しています。

 

腕が下がってしまう場合は、再度、検査する人、される人ともに

3か所全てスイッチングの調整を行って再度筋肉反射テストで確認して下さい。

 

筋肉反射テストをする、される側の相性なども関係する場合がありますので、

相手を変えて色々試してみて下さい。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます<m(__)m>